都城市と三股町では畑作地帯の生産条件を改善するために、畑地かんがい事業を推進しています。昭和62年度着工の国営事業は、平成22年度末までに完了し、国営関連事業(県営事業)の完了した地区については、木之川内ダムの水が順次供用開始されています。また、この国営関連事業において現在も給水栓設置工事などの末端整備が進められています。
両事業で造成された畑地かんがい施設を長期的にわたり適正に維持管理し、安定的な水供給の確保に努めるために、受益農家のみなさんで組織される「都城盆地土地改良区」が平成20年2月8日に設立されました。
組合員数約8,500人、受益面積約3,900haは県内最大規模の土地改良区です。
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